時間短縮と治療家の迷いを解消するために最低必要な14個のツボ

鍼灸治療で必要なものって?

鍼や灸などの道具
消毒商品
ツボ

これくらいでしょうか?

治療には、反応点を使う、治療は筋肉メインで考えているからツボは関係ない。

と、いう鍼灸師もいるかもしれませんね。

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鍼灸治療で使うツボはいくつありますか?

自分の治療スタイルが出来上がっている鍼灸師や、鍼灸学生さんだと、治療には良く使うツボ、必ず使うツボがあるかと思います。

 

 

足三里
陽池
腎兪

 

数え上げるとキリがありませんが、いかがですか?

WHO(世界保健機関)だと361穴と言われていますが全部のツボを駆使して治療している鍼灸師はまずいないでしょう。

僕は大半のツボを忘れました(笑)

 

鍼灸学生さんは、授業や国家試験があるのでしっかり覚えてください。

 

僕が大半のツボを忘れた原因は、使うツボを14個まで厳選しているからです。
もちろん14個以外も使う時はありますが。

14個の厳選されたツボ

手の太陰肺経
列缺(絡穴)

効能:肺気の調整をして、経絡を通じさせる。

 

手の陽明大腸経
合谷(原穴)

効能:陽明を清瀉して、疏風して痛みをとり、経絡の流れをよくして、閉を開竅する。

 

足の陽明胃経
足三里(合穴)

効能:胃脾を調和させ、経絡の通りをよくし、痛みを止める。

 

足の太陰脾経
三陰交

効能:気を盛んにして運化を助け、脾を健やかにし、肝腎を補い、気血を調和させる。

 

手の少陰心経
神門(兪穴)

効能:気の停滞を解いて瘀血をとり、血の流れをよくして、心をやすらぎ、精神を落ち着かせる。

 

手の太陽小腸経
後谿(兪穴)

効能:風邪を散らし、清熱し、経絡の流れをよくし、督脈をよく通す。

 

足の太陽膀胱経
委中(合穴)

効能:点刺出血のため使用。浄血作用。

 

足の少陰腎経
太谿(兪穴)

効能:陰虚を補陰して腎を補い、熱を去り湿をとる。

 

手の厥陰心包経
内関(絡穴)

効能:気逆(あえぎ、咳、嘔吐など)を治し、身心を安定させ、けいれん痛を治す。

 

手の少陽三焦経
外関(絡穴)

効能:三焦の熱をとり、内風(めまい、ふるえ、しびれ)を鎮め、経絡の流れをよくする。

 

足の少陽胆経
陽陵泉(合穴)

効能:肝胆の湿熱をとり、疎通し、疏筋利節する。

 

足の厥陰肝経
行間(榮穴)

疏肝作用、理気、清熱、鎮驚、止痛。

 

督脉
大椎

効能:大椎は手足三陽経と督脈の交会穴、陽に属し、表を主る。外感六淫の邪が表に存在するものに対して、疏解することができる。

 

任脉
関元

効能:培腎固本、調気回陽。

 

この14個の中で特に使用する事が多いのは、大椎です。

手足三陽と督脉との交会穴なので、かなり重要です。
大椎を瀉法すれば、陽経の流れが良くなり、陰経の力が引き出しやすくなります。

 

基本的に一針ずつ取穴します。
督脉任脈以外は左右に1つずつありますが、左右どちらかの取穴になります。

 

みなさんも1つずつのツボにこだわってみてはいかがでしょうか?

自信を持って取穴できるようになるので、時間短縮にもいいですし、迷いが消えます。

患者さんは鍼灸師の迷いを感じ取っていますよ。

 

特効穴といわれるツボを取るのもいいですが、徹底的にツボを使い込んでいくと患者さんへのアドバイス(通院のペースや養生など)が楽になってきますよ。

 

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