鍼灸院の名づけ方。その治療院名、見込み患者さん読めますか?

鍼灸学校に3年間もしくは、鍼灸大学に4年間、卒業後すぐに開業する鍼灸師もいるでしょう。

じっくり修行して、満を持して開業する鍼灸師もいるでしょう。

 

鍼灸院を開業するにあたり、治療院名が必要になりますよね?

開業するときに参考にしてほしい内容を今回紹介します。

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鍼灸って読めますか?

「しんきゅう」って読めるでしょ!常識だっ!

鍼灸師、鍼灸学生さんには当たり前ですよね。

 

そして、ほとんどの鍼灸の先生は、治療院名を

◯◯鍼灸院

 

◯◯針灸院

 

◯◯はりきゅう院

 

と、考えるはずです。

 

上記で一番良いのは、◯◯はりきゅう院です。

 

 

鍼灸って、僕たち鍼灸師には当たり前の漢字ですよね。

だけど、鍼灸師になる前、鍼灸を全く知らない時に「鍼灸」って読めましたか?

部首 金
かね・かねへん
画数 17画
音読み シン
訓読み はり
漢検 1級
JIS水準 JIS第2水準

鍼という漢字は漢検1級に該当するんですよ!

 

同じ漢検1級だと、

部首 金
かね・かねへん
画数 25画
音読み カン
訓読み かま
ほとぎ
漢検 1級
JIS水準 JIS第2水準

読めましたか?

漢字が得意な人や、クイズが得意な人は読めるかもしれませんが、僕は読めないし書けなかったです(汗)

 

 

こだわりのある院名も・・・

 

師匠からいただいた屋号や、昔からつけたい屋号はあるかもしれません。

こだわりが強すぎると見込み患者さんは読めません。

 

例えば

 

扁鵲鍼灸院

 

黄帝内経鍼灸院

 

傷寒鍼灸院

 

鍼灸師、鍼灸学生さんには当たり前の単語ですが、一般の人はほとんど読めません。

(へんじゃく、こうていだいけい、しょうかん。一応書いておきます)

 

それっぽい雰囲気を、感じることはできますが、読みにくい院名は敬遠される可能性があります。

 

フランス料理店でもフランス語の店名はあっても、カタカナ表記されていると思います。

 

ホームページ作成するときの、漢字の使い方もそうですが、できるだけ小学生でも読める漢字程度が良いでしょう。

 

こだわりがありどうしても難解な店名をつけたい時は、必ずフリガナをつけましょう。

 

鍼灸治療は患者さんに寄り添った施術が絶対必要です。

わかりやすさを追求するのも患者さんに寄り添う1つだと思います。

 

あと、自治体によって違ってくると思いますが、屋号を保健所に申請するとき「由来書」を添付する必要があります。

 

なぜ、その屋号にしたのか?

教科書レベルの法規、◯◯ドクター鍼灸院とか、脈診鍼医◯◯とかは、もちろんNGですが、由来書が必要になります。

 

保健所は関係法規に記載されていない事を平然と注文してきます。自治体?担当者?で意見が違うので好ましく無い現状です・・・。改善してほしいところです。

 

鍼灸院は整体院と違って国家資格者が運営しています。多少厳しい審査でも構わないと思いますが、整体院の「何でもあり状態」は、いかがなものかと考えてしまいます。

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