気血津液より気津液血がイイ5つの理由、並び替えるだけで臨床力がアップします

気は生命活動のエネルギーのようなもので機能としての現象を生じます。血は体を養う材料を提供し、滋養を担う。津液は体を潤す材料、潤沢を通して血の滋養作用や気の機能を具体化する媒体。血はその存在によって気を生み出し、気は血を合成し、津液は血や気の機能を支えています。気津液血はお互いの協力で機能を発揮しています。

赤い色は心に関係、鍼灸治療に活かすキーワード「酸素」と「炎症」

エネルギーをもたらす色が赤、リーダータイプの人に好まれる色。やる気になっている時、元気がほしい時、自身を取り戻したい時、自分をアピールしたい時、生体における赤の意義は生命体の勢いや熱の状態を反映する色。血は気によって導かれると同時に、気や熱は血によって運ばれる。鍼灸で異常な赤(炎症)をみつけらた触るべからず

肺と関係する白色、鍼灸治療では血の不足や冷えを表す。

白が光を反射するから白く見えるのではなく、光が乱反射しているので、白色を呈します。すべての色は光の反射によって生じています。生体において白の色素が増加するより、他の色素が脱落することで生じます。髪や皮膚における白髪や皮膚の白斑を生じる。五行において白と関連する肺は、生体においては体内の過剰な熱を発散する

肝は木、青色に関係し、木は紺碧の空を目指す鍼灸治療では望診は使えない?

青は空一面に広がる光の乱反射によって生じる色、拡散や放散の性質に通うじています。肝は情緒をつかさどると同時に、多くの自律神経系の機能を担う。血管の拡張や収縮を調整し、「血を蔵す」に含まれる広い意義の血流調整に相当する。顔面蒼白とは、強い痛みや内臓失調や、自律神経失調によって生じる交感神経の興奮時には青く

3つの黄色を呈する病態、熱が極まる前の色が黄色、脾土と鍼灸との関係は

脾と黄色の関係、黄色はそこそこ熱の色、脾胃に関わる機能には陰陽の両面を含んでいます。消化に関係する体液の多くは、他の体液よりも黄色の強い色。養分が多い体液ほど黄色が濃くなります。黄色は穏やかな陽気の色でもあります。黄色に関しては、熱との関係が重要になってきます。赤よりは程度は弱いですが、熱を示しています。

ステロイドと腎と癌の関係、鍼灸治療の臨床で知っておくべき事

副腎皮質ホルモン、活動量を低下させ水や物質を保持、細胞の増殖や細胞の入れ替わりを一時静止、炎症反応を制御。生命活動に必要なものは陽。ステロイド薬が服用されている期間は陽の力は使われず一時静止。多くの自己免疫性の疾患がステロイド薬で緩解するのは、ステロイドが腎の異常に直接作用、自己免疫性疾患は腎の過亢進

五色といえば、腎黒肝青心赤脾黄肺白、腎と黒の6つの関係

腎は五色だと黒と関係腎が黒というのは、腎のもつ特性、「封蔵」と合致します。腎が関係する黒色の特徴、全有にして無の色、たくさん色を使ってバケツで洗っていくとだんだん水が黒色に近づいていきます。生体における黒色の発生は、深部における最終最後の防御手段を発動させている状態。

五行=相生相剋の理論が多いが、鍼灸治療の臨床で逆相剋を考えてみる

五行論といえば木→火→土→金→水→木・・腎→脾→肝→肺→心→腎・・この層構造による循環モデル(逆相剋)はその関係によって、循環モデル全体が大きくなる拡大成長の関係で協調機能の循環モデル(逆相剋)と呼べます。逆相剋自体の循環モデルがもつ意義よりも、生理機能が崩れた状態として、生理的制御としての相剋など

相乗相侮は病的な状態、鍼灸臨床でも木乗土、木反侮金治療がある

相乗とはジャイアンとのび太の関係、抑制する立場にあるものの勢いが病的に強い、抑制されるものの力が弱い。相侮とは恐妻家かも。抑制する側の勢いが弱い、抑制される側の勢いが強い。本来なら抑制する立場にあるものが反対に相手から抑制されてしまう状態。綾小路きみまろサンのネタのような夫婦関係が相侮かもしれません。

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