あなたの風池、天柱の取穴は間違っている!臨床で活かすには後頭下筋群の意識が必要

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前回、眼精疲労とアナトミー・トレインの関係についてお伝えしました。

眼精疲労を鍼灸治療する場合、アナトミー・トレインの実験結果を理解しておく

そこで、風池・天柱の話も記載していたのですが、読者の方から風池・天柱に関係する筋肉に後頭下筋群は出ていない。
と、ご指摘いただきました。(ありがとうございます(^^))

で、調べてみました。

風池天柱

風池天柱は後頭下筋群と考えるべき

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風池

  • 足少陽胆経
  • 手足少陽・陽維の交会穴
  • 乳様突起下端と瘂門穴との中間で、後髪際陥凹部
  • 僧帽筋と胸鎖乳突筋の筋間の陥凹部髪際にある
  • 筋肉:頭板状筋、頭半棘筋

天柱

  • 足太陽膀胱経
  • 瘂門穴の外1寸3分で、後髪際
  • 頭半棘筋の膨隆部の外縁に当たる
  • 筋肉:僧帽筋、頭半棘筋、頭板状筋

経絡経穴の教科書から抜粋です。

ホンマに書いてない・・

僧帽筋頭板状筋

経絡経穴の取穴はカーナビと同じ、目的地周辺で終了します

なぜ、風池や天柱の取穴での筋肉が、僧帽筋や頭半棘筋なのか?

取穴の参考に書いてあるので、表層にある筋肉が記載されていますよね。

結果的には取穴が簡単になるのでしょう。

風池

風池穴

天柱

天柱穴

学校の取穴では臨床的ではありません

前回もお伝えしましたが、

後頭下筋群には筋組織1gにつき36個の筋紡錘があります。大殿筋では7個だけです。

筋紡錘は筋肉の収縮状態を脊髄反射を介して姿勢や運動の調節をします。

後頭下筋群の重要性は理解できましたよね?

さらには眼球運動をすると後頭下筋群が動きます。

風池や天柱の穴性は若干違いますが、要約すると

  • 風に関係する疾患

穴性と後頭下筋群の役割を考えると、取穴の時に後頭下筋群を意識した方が良いと考えるのが自然だと考えます。

わたし自身はそうしています。
最初から使う事は無いですが。

後頭下筋群を意識して取穴すると、教科書的なツボの位置とは明らかにズレます。
下天柱とか下風池など勝手に命名しています。

だけどそれでイイんです。

上部頚椎だけの調整をされている手技療法の先生もいる位です。
後頭骨、頚椎1番、頚椎2番の調整をしています。

後頭下筋群の起始停止を考えてみましょう。

後頭下筋群

上頭斜筋

  • 起始:第一頚椎横突起
  • 停止:後頭骨下項線

下頭斜筋

  • 起始:第二頚椎棘突起
  • 停止:第一頚椎横突起

大後頭直筋

  • 起始:第二頚椎棘突起
  • 停止:後頭骨下項線外側部

小後頭直筋

  • 起始:第一頚椎後結節
  • 停止:後頭骨下項線の下

後頭下筋群の起始停止をみれば、取穴がズレるのがわかるでしょう。

下頭斜筋を除けば後頭骨への付着になります。
そう考えれば意外と取穴も簡単になってきます。

左右ともに取穴するのはオススメしません。
無駄にユルユルにすると姿勢を上手くキープできなくなるので注意が必要ですよ。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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ご質問もおまちしています。

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