治療は同じ施術を繰り返す。技術が向上しない人に共通する3つの事

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先生の治療スタイルは何ですか?

患者さんから聞かれる事はほとんど無いでしょう。

だけど、治療スタイルしっかり完成していますか?

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しっかりとした治療=根幹をなす

知り合いの鍼灸師に以前聞いたことがあります。

私:「先生の治療法はどんなものですか?」

知人:「色々なモノを組み合わせてやっています。」

微妙な回答でした(汗)

自分の治療スタイルを構築するには、根幹となす部分をしっかり決める必要があります。

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技術が向上しない理由1

世の中にはたくさんの治療法があるのはご存知だと思います。

体鍼の治療法もあれば、耳鍼・頭鍼・手指鍼

中医学や日本の経絡治療、その他多数の流派

どの治療法も技術・理論を構築するまでに膨大な時間を費やして完成されたものだと思います。

それを「前回は経絡治療で施術したので、今回は奇経治療の考えで施術しよう。」と、考える鍼灸師の先生もいると思います。

すごい技術力の先生なら可能なのかもしれません。

だけど、取穴なども変わっちゃいますよね。

こういうのをつまみ食い鍼法とでも呼びましょう。

つまみ食い鍼法でよくあるパターン

初回:◯◯の痛みは膀胱経の痛みと考えて、委中・崑崙を取穴

二診:前回調子が良かったので、今回は頭鍼法で治療してみる。

学生時代に、「適当に打つ鍼は適当に治り、適当に治らない」と教わりました。

経絡治療にも頭鍼法にも、とてつもなく時間をかけて構築した理論があります。

それにもかかわらず、「今回は◯◯で治療♪」と、安易に考える先生がいます。

なぜこの患者さんには◯◯の治療法を選択したのか?そこが明確に説明できない場合は「適当に打つ鍼」と何も変わらないのです。

料理人が日本料理も作るし、イタリア料理も作るようなものです。

まずは自分のスタイルに合う鍼法をみつけましょう。

しっかり太い幹をもつ木のように、揺らぎのない理論・技術を構築しましょう。

スタイルはシンプルなものが良いでしょう。

なぜならば、特殊な理論や弁証が必要な鍼法だと、枝葉(知識や技術)を伸ばしたり、増やすのが難しくなります。

技術が向上しない理由2

自分の根幹となす治療法で何回も何回も繰り返す必要があります。

そうする事によって、治療効果の測定ができ、データが蓄積されていきます。

それをつまみ食い鍼法だと、治療効果の測定が不十分となり、データの蓄積がとぼしくなります。

例えば、患者さんを100人診察して、根幹となす治療法だと50人良くなり、50人良くならないという、データが集まります。

データが多ければ、「何がよかった」「何がよくなかった」の分析ができます。

刺激量なのか、
刺鍼の順番なのか、
それとも症候分析(脈や舌や身体のバランス)が間違っていたのか

毎回同じ事を繰り返すので、矛盾が生じた時に検証がしやすいです。

誰かに相談しなくても、データが教えてくれます。

技術が向上しない理由3

特効穴が効いたかどうかがわからない。
たくさんありますよね。特効穴。

有名なとこだと四総穴

肚腹三里留
腰背委中求
頭項尋列欠
面口合谷収

特効穴を使用する時、他のツボも利用すると思います。

根幹となす治療法なら普段と同じ治療法にプラスした取穴となるので、効果の有無がわかりやすいと思います。

つまみ食い鍼法や、根幹が決まっていない鍼灸師が他の取穴と共に特効穴を使用した場合、効果の有無がわかりにくくなるはずです。

私自身、ツボは「ある条件が揃った時にはじめて有効になる。」と感じています。

よく「活きたツボを使え!」というのと一緒ですね。

特効穴だけ使う施術なら、問題なくデータから効果測定ができるでしょう。

まとめ

まずは自分の根幹となす鍼灸のスタイルをみつけましょう。

根幹となすためにはできるだけシンプルなものがおすすめ。

シンプルな鍼法は、枝葉をつけやすくなります。

根幹となす鍼法を構築できると、データ収集により検証ができます。

特効穴などを利用した場合、効果測定がやりやすい。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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