心の本質は精神大脳皮質系循環系、鍼灸で精神疾患に対する時心の影響も考える

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心は君主の官として知られていますよね。

黄帝内経◆靈蘭祕典論篇第八.
心者.君主之官也.神明出焉.

君主の官といわれても、「なんか偉いんだな」位の印象しかありませんね。

一体どんな本質があるのでしょうか?

心は君主の官

心者.君主之官也.神明出焉

君主の官として、生体全体の機能を次元の高いところから統括しています。

太陽と地球のような関係性。

現代医学としての心臓がもつ、ポンプ役としての心臓の働きにも関与しています。

他には、

  • 精神思惟活動
  • 大脳皮質系
  • 睡眠
  • 循環系などの機能
  • 循環器、脈管、舌などの器官
  • 部位的に胸部、頭部、上方に対応
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心の本質的な特性は

生体機能全体を高い次元から統括する司令塔です。
1番表層にある肺によって被われた生体とは、離れた高い位置にあるイメージがいいでしょう。

心のイメージは太陽

生体の全ての臓腑は心の統括のもとに機能する

心自体は、活動することがメインになっています。

心は五行だと、「火」ですよね。
火のようにメラメラ活動しています。

そのため、陽盛に偏りやすく

  • 温熱
  • 向上
  • 昇騰

の性質をもつ。

心は生体に熱と活動を提供し、この活動が停止すると、すべての生命活動は停止します。

心を天体に例えたら、太陽になるでしょう。

太陽は地球にはありませんが、地球上にその光や熱、エネルギーを投入してくれます。
地球上のすべての生命はこの太陽の恵みのもとに活動を営んでいます。

その太陽がもし、活動を停止したら、地球は滅びるでしょう。

現代医学の生理機能では精神思惟活動や大脳皮質系の機能と関係

人は大部分が新皮質で、感覚・運動および精神活動の中枢があり、旧皮質・古皮質の部分では本能的行動をつかさどります。

心は言語とも関係し、言語を生じるために必要な、口や舌の動きと関連

心に関係する舌診と脈診、脈診の上達法はざっくり診ることから始める

心は現代医学の心臓機能と中枢神経系を含む概念、デパスと血脈と神明との関係

心を太陽にすると矛盾が出ます。こんな提案はいかがでしょうか?

心は太陽のように高い別次元にあると思いますが、それだと循環系の役割ができません。

そこでイメージとしては心の支店のようなものが生体内にあり、これが現代医学でいう心臓の機能をしているのでは?と考えてみてはいかがでしょうか?

ポンプ役として、陰血のめぐりの動的根源を与えています。
体中の脈管はこのポンプに連なり、ポンプの作用で脈管内の陰血が全身に拡がります。
この作用が、心は生体の脈管系をつかさどり循環機能を支配している事になります。

  • 心が与える熱は腎に受け渡されて実行力を発揮
    一身の熱は心によって与えられて、腎に蓄えられて、腎から放出されて利用される。

  • 心の指令は肝に受け渡されて諸機能を調節
    心の指令は全身に行き渡らせるために、肝に命令をだします。肝が出向いて現場で指揮を執ります。

心が機能失調になった場合、全ての陽気の失調を生じる結果になります。
おそらくこの段階の患者さんは、現代医学的な検査で異常が出ているはずです。

心は生命の活動の根源です。高い活動性が常に要求されています。それだけ消耗も激しく、活動と休止の相が明瞭です。

このことから睡眠をつかさどる中枢にもなります。

  • 心を養うことは睡眠にも重要になります
  • 睡眠をとることで同時に腎を養う事になります
  • 睡眠を十分とることで、腎から、肝と心の両方を潤す方向に作用する利点も活かせます。

メンタル疾患は肝に関係しているが心が黒幕かも

情緒は肝がつかさどるので、感情は肝と関連が深いでしょう。

本能的な感情は肝に委ねられているかもしれませんが、知能を介した高度な感情は心が関係していると考えた方が合理的です。

現代社会に多いストレス疾患

本能的なものというよりも、かなり高度な社会的な感情が生み出すもののはずです。

そのストレスは肝にも影響が出ますが、心にも影響が出ると考えるのが自然では無いでしょうか?

軽度のメンタル症状であれば、肝に対するアプローチで改善できるでしょう。

心に影響が色濃くでてくると、体だけのアプローチだけではなく、カウンセリングや自然の中で過ごすなどの療法が必要なはずです。

鍼灸臨床では陽陵泉をよく利用して、メンタル疾患にアプローチしています。

筋骨格系疾患とメンタル疾患の関係性、肝の機能を理解できれば異病同治ですよ

肝と関係が深い「血」「風」どちらも肝の持つ性質を理解する治療には陽陵泉を使用

肝気鬱結は鍼灸臨床で良くある症状です。身体全体を診る癖をつけて治療に活かす

肝は疏泄をつかさどる、イライラ肩こりの人は肝の異常が疑わしい、鍼灸でどう対応するか

一時的に改善されても、また症状がでてくる患者さんは心が黒幕として存在していて心へのアプローチが必要になります。

単なるな肝鬱と思って疏肝などのアプローチをしていても標治になっているかもしれません。
常に心への影響も考慮しながら四診するのは重要になってきます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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