肺の宣散粛降作用、水と気を動かす。皮膚≒肺を鍛える乾布摩擦を指導できていますか?

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肺は気と水との関係があるのは教科書で習ったと思います。さてどんなイメージで理解できていますか?

肺は水の上源

肺と肝がペアになって宣散粛降作用がおこなわれる

肺のもっている粛降の作用とは

粛降とは粛正とか、きれいにする、下降するという意味で、肺気が腎に降りていったり、痰を吐き出して呼吸道をきれいにする作用になります。

粛降(しゅくこう)とは、陽気によって拡散する気を外郭として押しとどめて、ベクトルを内向きに変更し体内に押し返す。

肺のもっている宣散(宣発)の作用とは

宣散とは、広く行き渡らせるとか発散させるという意味であり、身体中に広がる肺気の作用になります。

放出しようとする過剰な気を発散させたり、肝の拡散のベクトルを防衛のために利用して、外向きの気の流れを生じる機能。

肝の外向きのベクトルを肺がコントロールすることによって生じます。

肺は衛気を外に漏らさないために機能しているのではなく、必要な時に開放するように宣散の機能のために備わっています。

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肺は水道を通調する

肺の通調水道とは、体内の水の散布したり、運んだり、そして排泄が、肺の宣散と粛降の作用によってコントロールされています。

肺の宣散作用は、津液や水穀の精微を全身に散布するだけでなく、腠理の開閉もおこなって汗の排出も調節している。

肺の粛降作用は、吸入した清気を体内の奥深くへ降ろして腎に吸い込ませるだけでなく、体内の水液を絶えず下の腎に運び、尿を作る元とします。

その水液から腎と膀胱の気化作用によって尿が作られ、排泄される。

これが肺の水液代謝を調節する作用であり、肺が水道を通調させる生理機能です。

だから「肺主行水(肺は水を行かせる)」と呼ばれています。

肺は水の上源

体内の熱によって気化され、気と共に拡散によって体表に至った津液は、肺によって今度は冷やされて液化して、粛降作用によって体内に戻されます。

肺から雨のように津液が降り注ぎます。

防衛のために宣散によって体外に出て行くことはあります。
しかし、大半は肺のコントロールをうけて拡散することなく体内に戻っていきます。

肺為水之上源 (肺は水の上源である)

上源とイメージすると、上と考えてしまいます。
しかし、地球の大気圏のように表面を覆っているイメージとした方がわかりやすいです。

上源より上限と考える。

肺のイメージ

内降していく動きの配分だったり、調節は肝によってコントロールされています。
肺が粛降作用に果たす役割は気のベクトルを内向きに変更させることがメインになります。

宣散も粛降も何気に肝が関与しています。

肺は皮毛をつかさどる

肺は最も表層に位置して、皮膚の中でも表皮の部分と関わります。

真皮の部分や筋肉は脾が関係してきます(肌肉)

肺が関わる皮膚の働きには、汗腺やうぶ毛も含まれて、体表を防衛する機能と関連しています。

鍼灸の臨床では、宣散と粛降作用を意識して治療する機会は少ないでしょう。
しかし、気の動きだったり、水の動きが悪くなっている原因の1つに肺が絡んでいると考えて良いでしょう。

昔からある乾布摩擦も皮膚を鍛える≒肺を鍛える、防衛力をアップします。

だから感冒を防いだり、ぜん息などの予防、改善に効果があるのでしょう。

乾布摩擦を継続してもらうと良いですよ!

患者さんに説明してもなかなかやってくれませんよね。

説得する力は、患者さんの真剣度、患者さんとの信頼関係、そして脳科学の理解です。

これは次回予約を取るのも同じです。

次回予約を取るのが下手な先生は、

  1. 患者さんが元々通院する気がない。患者さんはとりあえず楽になれば良いと思っている。
  2. 患者さんとの信頼関係構築不足、今後の治療プランを提案できていない。
  3. 患者さんの行動心理を理解していない。

どれかに該当します。

1はテクニックを使えば可能ですが、なかなか難しいです。

2,3は脳科学を理解すると容易に患者さんの行動を誘導できます。

脳科学を理解したい先生はこの書籍はオススメです。

説得の心理学

説得の心理技術 著者: デイブ・ラクハニ


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