委中は坐骨神経痛より瘀血の治療穴として使う。血郄として考える

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委中は別名である血郄として考えて利用します。

今回は委中穴の使い方を紹介します。

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学校の教科書的には、坐骨神経痛や腰痛などに利用するとなっています。

委中穴(いちゅうけつ)は、足の太陽膀胱経に属す第40番目の経穴である。また、腰背の宗穴でもある。
膝窩横紋(膝裏の横しわ)の中央。さぐると拍動が感じられる。

委中

私は委中穴を血郄として利用する場合がほとんどです。

主に瘀血処理として利用しています。

先生は瘀血の存在を気にしながら治療していますか?

やはり慢性痛や西洋薬が多い患者さんは、瘀血が存在している場合がほとんどです。今の施術に瘀血処理をプラスアルファするだけでも効果がアップしますよ。

第一針に迷ったら委中を血郄として使用する

血郄として利用するときは、血管を貫かないようにする。アル綿で拭き続ける。これを怠ると逆に瘀血の原因を作ってしまいます。

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血郄への手技

委中では無く血郄として使用します。血郄の位置は教科書的に決められたものとは違います。膝窩に浮き出ている血管を見つけます。青黒く出ているでしょう。

皮膚が湿疹やアトピーなどで色素沈着している患者さんはわかりにくくなっています。そういう場合は反対側の血郄を利用しても可。

血郄として利用する場合、刺絡をします。

血郄として利用して、排出が少ない場合は患部の周りを軽く指先で叩く。
※ただし、皮膚や血管壁の弱い人は叩くのは最初だけでいい。排出が少なくても刺鍼できていればよろしい。免疫療法となります。

基本は左側から使う。膝窩筋の異常を目安にしています。
左側を使って排出できず、右側を使って排出しない場合、第2針で大椎を使うと排出してくる。
左側を使って排出しない場合、右側に切皮程度の針をしても良い。

血郄の効果

寒痺をとることができる。

痛痺ともいう。風寒湿の邪が四肢の関節・経絡を侵襲して生じる痺証で、寒邪が最も顕著なもの。強い関節痛があり、疼痛は冷えると増強し温めると軽減するのが特徴。
治法は温経散寒兼疏風祛湿。

膀胱・大腸・小腸の熱を泄らせて、血熱を治し、熱毒を消して経絡の通りをよくする。

腰と下肢の病気を治す。

風湿をとり、腰や膝を治し、経絡の風邪も治します。
頭・項・腰・背中・腿・膝の風邪を治します。
血分の熱を清し、血中の毒を泄らします。

まとめると、

清血、涼血、活血

血の状態で体質体調を診る

排出したものを拭いて色を診る。

鮮やかな赤色: 酸性体質
どす黒い赤色: 瘀血
キラキラしていたら油(コレステロール)が多い可能性。

血郄の排出が悪い時は気が昇っている。

余談ですが、私は動物への鍼灸を獣医師に指導したことがありますが、ウサギなどの小動物の治療で委中を使う場合、耳介静脈を利用してもいいです。

私は自分の飼っている犬やネコに治療をする事があります。だけど、動物の診療は獣医師しかできません。

動物に針や整体をやっている治療家がいるようですが、獣医師法違反です。

万が一事故が起きても責任を取れません。

動物鍼灸をやっている治療院があっても、飼い主さんは獣医師免許を持っているか確認してくださいね。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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